相場がパニックに陥るときの注意点

予想もできないほど為替相場が劇的に動く時は注意が必要なのはご存じの通りです。リーマンショックの時やその後に起こった円高局面ではユーロ円やポンド円、豪ドル円などは1日のうちに10円以上も下落するほどのインパクトがありました。株式投資をしている方ならストップ安の時の事を思い浮かべてみてください。

そんなときはもう本当にパニック売りに次ぐパニック売りで注文が入らないまま、ずるずると急落していく恐ろしさがあります。裁量トレードの時でさえそのような事態に陥るのですが、自動売買を行っているときだとなおさらオーダーが入りにくくなります。

常に最悪のことを考えて行動しよう

その理由は、まず自動売買シグナルが発生し、その後にその売買シグナルでシストレを行っている人のパソコンから一斉に売買注文が発注される流れになるので、オーダーを出すタイミングは裁量トレードよりも遅くなります。パニック相場の時には数秒〜10秒程度でで1円、2円といったレベルで動いてしまうため、大きな損失を被る可能性が出てきます。

売買サインの発生頻度も高くなって、次から次へとポジションを持つことになりかねません。値が大きく飛んだ場合は、自動売買機能をOFFにするのが賢明です。こういうときにシステムに売買を任せるのはとてもじゃないですが無理があります。相場が落ち着くまでは様子見を決め込んでシストレを休止しておきましょう。

最悪の場合、大きなポジションを抱えたまま、サーバーがダウンしてしまうと、資産のほとんどを失うなど取り返しのつかないことになる可能性もあります。相場がどんなに激しく動こうとも常に最悪のことを考えながら、シストレツールの稼働するか否かを判断して、効果的なトレードを心がけましょう。